正解は、(2)リードターゲットです。
「リアルターゲット」が、実際の購買者の大多数を占めることから、ここにターゲット設定してしまう場合が多いので注意してくださいね。
アパレルショップなど、ファッションビジネスに該当するビジネスの場合、自店の訴求ターゲットとして、「リードターゲット」に狙いを定めなくてはいけないのです。
なぜかというと、ファッションビジネスの製品は、消費者の視点からみれば、「私は人とちょっと違うのよ!」という、自分と他人とを差別化したい欲求を、満たしてくれるものでなければなりません。
消費者はいつもの自分を、「ちょっと変身」させたいと思うからこそ、ファッション製品を欲しいと思うのです。
ですから、いまの自分より半歩先のファッションに心が動かされます。
それなのに、リアルターゲットを顧客ターゲットに設定して、リアルにそのニーズに訴求しても、購買動機を刺激することができません。
また、「イメージターゲット」への訴求は、この層の特性からみて、各店舗でのディスプレーなどにより、購買につながる場合は、現実問題としてまずありえません。(だってこの人たちはお店に来ないでしょう?)
ですから、顧客ターゲットとしては、リードターゲットに設定し、この層をいかにして惹きつけるかを考えていかなければなりません。
リードターゲットを惹きつけることができれば、その追随層であるリアルターゲットは、自然とそのショップに惹きつけられてきます。
ですから、ファッションビジネスにおける顧客ターゲットとは、「リードターゲット」のことだと憶えておいてくださいね。