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売場を演出しよう!


「色」は売り場演出において重要な要素です。
あらゆる視覚情報の中で、真っ先に目に入るのが「色」だからです。

「空間コーディネート」の基本パターンをベースに、続いて、「カラーコーディネイト」の基本パターンを理解し、より印象深いディスプレーを実践していきましょう。


(1)遠くからでもよく目立つカラーコーディネイト

           

赤・オレンジ・黄など暖色系の色を使うと、遠くからでも よく目立つディスプレーにすることができます。 
この目立つ色のことを、専門用語で「誘目性の高い色」といいます。

どんなにステキなディスプレーでも、気づいてもらえなければ 意味がありません。
そのため、ディスプレーに誘目性の高い色を取りいれることはとても重要です。

遠くからでも、目立つディスプレーを表現したい場合は、暖色系の色を使ってみるとよいでしょう。


(2)テーマカラーで統一したカラーコーディネイト

           

テーマカラーを統一して、使う色を絞り込むと、打ち出したいイメージを、より鮮明にすることができます。

その際、大切なのは、イメージにマッチしたテーマカラーを設定すること。
色が持つイメージ
を大切にすることです。

たとえば、赤が持つイメージは、「情熱、元気、興奮」。 青が持つイメージは「涼しい、冷静、信頼」などです。
表現したいディスプレーにマッチした色
を選んでください。

打ち出したいイメージを、より鮮明にしたい場合は、テーマカラーを設定するとよいでしょう。


(3)トーンで統一したカラーコーディネイト

           

カラーバリエーションを訴求したい場合は、トーンを統一すると、まとまり感のあるディスプレーになります。

トーンとは、色の明るさ(明度)と鮮やかさ(彩度)の組み合わせのことで、「色調」ともいいます。

まとまり感のあるディスプレーを表現したい場合は、トーン(色調)を統一してみましょう。


(4)アクセントカラーを使ったカラーコーディネイト

         

平坦な色使いの場合、一色だけアクセントカラー(強調色)を使うと、視線が集中してメリハリのあるディスプレーになります。

たとえば、ベージュ系のコーディネートの中に、一ケ所だけ、赤いスカーフを使ってみるというような場合です。

ただし、アクセントカラーには、少量で誘目性の高い色を使うのがポイントです。

ディスプレーにメリハリをつけたい場合には、アクセントカラーを使うとよいでしょう。


(5)規則性のあるカラーコーディネイト

                             

色を並べるとき、ある規則性をもった並べ方をすると、見た目が自然で落ち着きます。
これを「カラー・ライゼーションのルール」といいます。

この場合の色の並べかたは、の並び順が基本です。

「赤・オレンジ・黄・黄緑・緑・青緑・青・青紫・紫・赤紫・白・グレー・黒・ナチュラルカラー」を、左から右、前方から後方、上から下に並べていきます。

見やすく、すっきりした印象になりますので、店内のIPの場などにぜひ、活用してみましょう。

安定感のある、自然なディスプレーにしたい場合は、「カラー・ライぜーションのルール」に従ってみるとよいでしょう。


難しいと思われがちなディスプレーですが、「空間コーディネイト」と、「カラーコーディネイト」、この2つを知っておけば、まずはOKだと思います。
 
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