商売はお客さんに買っていただいてこそ成り立つものです。そのためには、
お客さんに気持ち良く買い物をしていただかなければなりません。
そこで販売の現場では、お客さんに買い物をしていただく場面に応じて、独特の言い回しを使っています。
その代表的な言い回しが、この【7つの接客用語】です。
そして、この接客用語を使う場合に、先ほど述べた3つの態度を適切に組合せていただけば、
接客の基本テクニックとしては充分なのです。
(1)いらっしゃいませ
使用する場面: お客さんが入店されたとき
表情: 「喜」の表情
声のトーン(調子): 高く、強い声のトーン
お辞儀: 約3度のお辞儀(会釈)
(2)かしこまりました
使用する場面: お客さんから頼まれたとき
表情: 「楽」の表情
声のトーン(調子): いつもの声のトーン
お辞儀: 約15度のお辞儀
(3)申し訳ございません
使用する場面: お客さんに迷惑をかけてしまったとき
表情: 「哀」の表情
声のトーン(調子): 低く、弱い声のトーン
お辞儀: 約45度のお辞儀
(4)恐れ入りますが
使用する場面: お客さんにお願いをするとき
表情: 「哀」の表情
声のトーン(調子): 低く、弱い声のトーン
お辞儀: 約15度のお辞儀
(5)少々お待ちくださいませ
使用する場面: お客さんにお待ちいただくとき
表情: 「楽」の表情
声のトーン(調子): いつもの声のトーン
お辞儀: 約15度のお辞儀
(6)大変お待たせいたしました
使用する場面: お客さんをお待たせしてしまったとき
表情: 「哀」の表情
声のトーン(調子): 低く、弱い声のトーン
お辞儀: 約30度のお辞儀
(7)ありがとうございます
使用する場面: お客さんが購入を決定されたとき、店を出られるとき
表情: 「喜」の表情
声のトーン(調子): 高く、強い声のトーン
お辞儀: 約45度のお辞儀
以上のように、場面に応じた7つの接客用語を、3つの態度と適切に組合せて使えるようになれば、
接客の基本テクニックはカンペキです。どうです?とってもカンタンですよね。
アパレルショップの販売員研修でも、ほとんどの人が2時間もあれば、マスターすることができます。
あとは、実際の販売現場で実践を積み重ねて、より洗練された接客テクニックを磨いていけばよいのです。
もし、接客にどうも自信がないという方がいらっしゃいましたら、今までご説明した3つの「態度」と
7つの「接客用語」の組合せを、ぜひ明日からでも実践してみてください。
きっと接客に自信が持てるようになると思いますよ。